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「てんかんをめぐるアート展」で大学院生がアテンダント

11月1日~5日、てんかんをめぐるアート展2017が京都大学総合博物館にて開催されました。これは第51回日本てんかん学会学術集会(会長:池田昭夫てんかん・運動異常生理学講座特定教授、会場:国立京都国際会館)の一環として行われました。

このアート展には、当研究科作業療法学講座の十一元三教授が携わる「医療・芸術・脳科学融合プロジェクト」が協力しています。本展覧会は単に作品の呈示のみならず、制作の経緯、専門医によるてんかんの解説や啓発などとともにディスプレイされ、てんかんを抱える関係者の生活の様子が浮かび上がるものでした。

『作業療法士とめぐる展覧会』の企画では、作業療法学講座の大学院生がアテンダントとして参加しました。どのように展覧会をみるかということだけでなく、てんかんや医療にまつわる様々な対話を参加者とともに行いました。日頃は作業療法士として働いている大学院生が、一般の方へ展覧会の解説を行ったり、会場内のワークショップ用スペースで来場者と交流しながら色とりどりのシールを用いた絵画制作を行ったりしました。

同期間は本学のホームカミングデイ(11月3日)とも重なり、連日多くの方々にお越しいただきました。
この展覧会の様子は京都新聞に掲載されました。

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