興味を持ったきっかけ
要介護認定を受けていても自分で身の回りのことをこなしながら、毎日いきいきと一人暮らしをしている高齢者の方と接する機会がありました。その際に、自分も高齢者の方が生きがいを持って暮らせるようなお手伝いをしたいと思い、調べていたところ、作業療法という職業について知ったのがきっかけです。
京都大学を選んだ理由
京都大学で作業療法を学ぶ魅力は、自分よりも高い志を持っている人と一緒に学べると思ったからです。受験期に一番感じると思うのですが、まわりにやる気の高い人がいると影響されてさらに高みを目指そうとします。実際、入学してから毎日のように周りの意識の高さに驚かされています。
特色入試を受けてよかったこと
なかなか自分のやりたいことを具体的に表現する機会がありませんでしたが、特色入試対策を通して、自分が心の中で思っているイメージを言葉にすることがたくさんありました。その際に、明確に自分の強い思いを改めて感じることができたので受験に対するモチベーションを最後まで維持することができました。
特色入試に向けた対策
小論文の過去問を数年分解き、高校の先生方に細かく添削していただきました。また、入試に近づいたときは実際の試験時間内で問題を解き、本番をイメージすることもしました。面接に向けて担任の先生と放課後に何度も練習し、緊張状態の中でも自分の意見をはっきりと相手に伝えられるように準備しました。
受験生に向けたメッセージ
作業療法を学びたいなら、特色入試に挑戦するべきです。一般入試だけを受けるよりも合格するチャンスが高まるし、挑戦したという経験は必ず役に立つと思います。特色入試を受けなかったことを後悔しないように、迷っているならぜひ挑戦してください!