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華井 明子さん

特定国立研究開発法人 理化学研究所

卒業後の経過(現職に就くまで)を教えてください

学部卒業後、作業療法士として病院就職し、主にがんや神経難病の患者さんの緩和ケアリハビリに従事しました。臨床経験から、より早い時期から患者さんのつらい症状を改善したいと考え、大学院に入り、抗がん剤治療中からの副作用予防法を研究開発しました。大学院卒業後は国立がん研究センターで臨床試験支援の仕事をする傍ら、副作用予防法の普及を促進するための医療機器開発を行いました。研究を進めるうち、データ駆動型研究開発の必要性を痛感し、現職に就いています。

現在の仕事の内容を教えてください

多岐にわたる測定データから対象者一人ひとりの特性に基づいて健康状態や疾患リスクを予測するための、機械学習等を用いた研究を行っています。

本講座で学んだ意義と現在の仕事に活かされていることを教えてください

臨床試験の実施や国際学会でのディスカッションに学んだことや資格、臨床経験が活かされました。特に患者さんをどのように評価するか、背景理論から具体的な注意点まで学んでいたことはとても役に立ちました。また総合大学である本学では、プログラミング言語や統計学、各種語学や文化人類学など、幅広い教養を学ぶことができ、現在の学際的な仕事にチャレンジするきっかけとなりました。

高校生の皆さんへのメッセージをお願いします

京大は皆さんの知りたい・研究したいという熱意にきっと応えてくれます。ぜひ頑張ってください。