興味を持ったきっかけ
初めて作業療法士について知ったのは高校二年生の時です。父が入院して脳の手術を受け、退院後に家でリハビリを行っているのを見て興味を持ちました。そこで作業療法士とは身体的・精神的な障害を持つ方、障害の発生が予想される方等を多方面から支援することができる職業であると知り、もっと深く学びたいと思うようになりました。
京都大学を選んだ理由
元々、京都大学に対して漠然とした憧れを持っていました。京都大学見学会やオープンキャンパスなどを通じて自由な学風や学習環境の充実性を体感し、その気持ちがさらに高まり、受験を決めました。
特色入試を受けてよかったこと
学びの設計書を通して自分自身を見つめなおすことができたことです。なぜ作業療法士を志したのか、大学で何を学びたいのか、大学で学んだことを将来どのように活かしていきたいのか等をじっくりと考えて言葉にすることで、心が軽くなり、学習に対する意欲が湧きました。
特色入試に向けた対策
過去問を解いたり、面接ノートをつくったりしました。明確な答えがある問題というよりは思考力を試す問題や自分の意見・考えを述べる問題が多い印象だったので、ニュース等で取り上げられている話題に対して自分の意見を考えたり、他の人の意見を参考にして自分の意見を発展させたりすることを意識的に行っていました。
受験生に向けたメッセージ
特色入試では学力だけでなく個性や熱意も含めて判断してくれるため、自分の全てを教授の先生方に最大限アピールすることができます。ぜひこの機会を活かしてほしいです。同じ志を持つ仲間として共に学べることを楽しみにしています!