興味を持ったきっかけ
私は中学校・高校時代に行った福祉活動の中で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病を患う人たちと関わる機会があり、その方々を支える「作業療法士」という職業に興味を持つようになりました。ALSによって障害を受ける運動神経などについて神経生理学で学びを深めることで、将来それらについて研究したいと強く思うようになり、作業療法を学ぶ場所として、臨床だけでなく最先端の研究も行うことができる京都大学を選びました。
特色入試と一般入試の違い
特色入試ではコースが入学時点から決まっているため、1年次から専門的なことを学ぶことができました。特に、様々な研究室の話を聞き、研究室見学や実験アシスタントも実際に行うことができて、早くから研究に触れたことで作業療法学に対する興味がより深まり、自分のやりたい研究や将来像をより明確に描くことにつなげることができました。
受験生に向けたメッセージ
京都大学作業療法学講座は、自分が学びたいことをとことん学べる環境です。作業療法士を目指したいと強く思っている高校生の皆様、ぜひ特色入試にチャレンジしてみてください。一緒に京都大学で学べる日を楽しみにしています!