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新年度が始まり、組織名が変わりました

京都大学の人間健康科学科は2017年度に組織再編し、新しい入試制度が始まりました。学部の一般入試の方式を従来の各専攻ごとの入試から一括入試に変え、入学後1年半は共通の医学・医療に関する基礎教育を受け、2回生後期から各自の希望に応じて3つのコース(総合医療科学コース、先端看護科学コース、先端リハビリテーション科学コース)のいずれかに進みます。これにより基盤となる医学・医療教育の拡充と、各専門性を見極めた選択を可能とします。この一般入試の他に、先端看護科学コース、先端リハビリテーション科学コースにおいては、入学時にコース毎に分かれて受験を行う特色入試の制度が設けられています。

今年、人間健康科学科において一般入試では78名、特色入試では先端看護科学コースに15名、先端リハビリテーション科学コース(理学療法学講座)に5名、先端リハビリテーション科学コース(作業療法学講座)に5名、合計103名の新入生が入学しました。今後、各コースの先生による専門分野を紹介する講義や、夏には1回生合同での病院見学実習などが予定されており、基礎的な科目を共に学びます。横のつながりも更に広げていってもらえることを期待します。新カリキュラムのもと、皆さん夢に向かって頑張ってください!

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